看板、内装、イベント、広告など、当社が扱う全てのコンテンツを総合的に営業しています。
特に、先々にありそうな仕事の情報を新聞・WEB、お客様との会話の中から取得して、クライアントへ当社を売り込むのが主な役割です。

私は２０１８年、２８歳の時にＵターンで中途入社しました。
それまでは、東京のＮＰＯで子どもの体験事業に携わっていました。結婚を機に、地元に戻ることを決め、職探しをしていた際、たまたま見つけた会社がヨシダ宣伝です。
決めた理由は……当時のヨシダ宣伝のＨＰに「創造業の会社です」と書かれていて、何か漠然と「クリエイティブでおもしろそう！」と思ったような記憶があります。面接後に当時の社長に会社の紹介を頂いたのですが、出てくる実績がどれも大きく、知っているものばかりで、「自分もあんな案件をやってみたいな」と思ったのも覚えています。

私の役割は情報を仕事にすることなので、嬉しいのは、情報の段階から動いていた案件を無事受注できることです。特に、能登町さんのイカのモニュメントをプロポーザルで受注できた瞬間は、鳥肌が立つくらい嬉しかったです。受注に至るまで、一緒にプランを作ってくれた先輩たちの顔が走馬灯のように巡りました。
逆に難しいと感じていることは、努力しても必ずしも受注できる訳ではないということです。例えば、プロポーザルで負けたり、そもそも条件が合わず入札に参加できなかったり。ただそれでも、少しでも受注できる確率を増やすことが私の仕事だと思って、日々情報を追っています。

印象に残っていない仕事はありません。うそです。
最近の仕事で印象に残っているのは、スズ・シアター・ミュージアムのＬＥＤネオンサイン工事です。
珠洲市さんが３年に１度開催している奥能登芸術祭のメイン会場、スズ・シアター・ミュージアムにＬＥＤネオンを取り付けるという仕事だったのですが、金額、納期、設置条件等々の様々な障壁を、お客さまと現場との間に入って調整し、無事に納めることができました。「一難去ってまた一難」を凝縮したような案件で、その分、設置完了後にお客様やデザイナーさんからお褒めの言葉を頂いたのが嬉しく、印象に残っています。

何事も「やってみたい」と主体性を持ってチャレンジできる人と一緒に仕事がしたいです。
また、そのような人には、しっかりチャンスを与えてくれる会社だと思います。
みなさんと一緒に仕事できるのを楽しみにしています。

サイン・看板の意匠デザインの作図をしています。
施主・現場での打ち合わせもありますが、基本的には社内でデスクワークです。
作図は主にillustrator・Photoshopを使用しています。

サイン計画をする時の大まかな流れは以下の通りです。
1. 打ち合わせ
2. 必要なサインアイテムの想定・書き出し・サインリストの整理
3. 建物全体の導線把握・サインアイテムの大まかな設置位置を決める（プロット）
4. 該当施設の情報・アイデア収集・現場調査など
5. デザインのラフスケッチ、フォントの選定
6. 意匠図（サインデザイン）の作図
7. プロット・意匠図をまとめて提案書へ
8. 提出

漠然とデザインの仕事がしたい！と、県内外の色んな会社の面接を受けていて、デザイナー枠で内定を頂いたのがヨシダ宣伝でした。
入社当時はサインのことは全く分からず、ほとんど０からのスタートでした。

入社して3年目くらいまでは指示された通りのデザインしか作れず、更には「デザインが固い」とNGを出されることも多かったですが、今は知識量も増え、視野も広がり+αの提案ができるようになったと思います。

最近は自信をもってデザイン提案をできるようになったり、手ごたえを感じられるようになったのが個人的には嬉しいです。

宿泊施設のサイン改修計画の仕事です。
自分主体で動いた仕事で、いろんな経験をすることが出来て、デザイナーとしての視野が広がりました。

結果次の施設も…と継続して任せて頂くことになり、継続案件はデザイン賞を受賞することができました。仕事でダイレクトに評価を貰い、次に繋がった経験が初めてだったので凄く嬉しかったです。

作図をする中で、要望を反映したイメージを具現化するにはどうしたらよいか、どうすれば効率よく作業を進めることができるのか…とひたすら悩んだり、現場に出向いて打ち合わせをしたり、初めての業者に依頼するため県外にいったりと、その時の自分にとっては一番大変な仕事でしたが、ターニングポイントになった仕事でした。

サインデザインはグラフィック広告と違って自分のデザインが立体物となって出来上がってきます。
自分の引き出し（知識）が増えれば増えるほど、デザインや素材の選択肢が増えていくので、情報収集は学生のころから意識してやっておけばよかったなと痛感しました。

また、世の中にはお手本になる素敵なデザインが山ほどあるので、見たり集めたり記録したりと自主的に取り込むクセを学生のうちにつけておけば、新社会人になったときに他の人よりも良いスタートを切れるのではないかなと思います。

デザイナー志望の方はIllustrator・Photoshopの基本動作を理解していて、グラフィックや簡単なDTPレイアウトが出来るのであれば凄く有利になると思います。

サインデザインはデザインの中でもニッチな分野で制約も多く、大前提として「利用者がサインを見てスムーズに施設を利用できること」があるので、グラフィックデザインより難しいデザインだと思います。

それでも成果物が目に見えて出来上がり、広告媒体と違って半永久的に自分のデザインが残ることになるので、自分の理想通りのデザインが形になったときの感動は大きいです。

イラストやグラフィックに比べると決まり事が多いので最初は難しいかもしれませんが、サインは面白くて奥が深いデザインです。興味がある方・サインが大好きだ！という方、一緒に働けることを楽しみにしています。

現場管理の仕事をしております。現場での施工で必要な材料及び業者さんへの発注、現場調査及びお客様との打合せなど、現場では主に職長として働いています。
品質管理及び安全管理を重視した仕事をしております。

看板は建物のメインだと思っています。沢山の方に誇れる仕事、喜んで頂ける仕事をしたかったので入社を決めました。

大きな仕事を任されて、納期内にきっちりと納めクレーム及び事故もゼロ。
お客様に「有難う」「本当に頑張ってもらいました」と言われたときは嬉しかったです。途中には辛いこともありましたが、本当に最後まで頑張って良かったと思います。自分が施工した製品が残るというのは最高です。
看板の取付というのはたくさんの道具も使いますし、色んな施工方法があります。
現場、現場で臨機応変に対応しなければいけない上、職長として業者さんをまとめなければならないので、 はじめて現場を任されたときは、本当に奥が深い仕事だと思いました。

大型ショッピングモールの仕事を任せられた時です。はじめは、自分で大丈夫かなと不安な気持ちがありましたが、諸先輩方に助けられて、なんとか納期内に収めることが出来ました。
この現場を収めることにより、すごく自信を持つことができました。成長するには、何事にも挑戦する気持ちが大事だと思います。自分を成長させてくれた現場でした。最高の達成感を味わさせてもらいました。

若くて、フレッシュな皆様と早く仕事がしたいです。何事も失敗を恐れず挑戦することが成長への一歩だと思います。先輩、後輩関係なく良い関係を築きあげましょう。